◆データ比較画面

「データ比較」画面について説明します。
本画面では、対象設備の過去の時間稼働率や、非稼働要因の割合を比較表示して、時間稼働率を低下させている課題の特定に活用可能です。課題を特定することで、時間稼働率向上のための対策検討に繋がります。
また、表示するデータを期間(日時)や時間帯によってフィルタリングでき、特定条件に絞った比較が簡単に実施できます。

 

▼ 「データ比較」画面を表示する

「データ比較」画面は、[時間稼働分析]→[モニター]→[データ比較]の手順により表示できます。

No.

表示内容

1

表示する過去データのフィルタ条件を設定します。

2

「条件設定」にて設定した期間や設備の条件により、本エリアのデータをフィルタ表示します。

3

表示中の過去データの内容をダウンロードします。表示中の端末(パソコン等)にCSV形式で保存されます。

 

▼ 過去データの見方

条件1、条件2それぞれに設定した内容にて、監視対象の下記の過去データが表示されます。

 

■時間稼働率

設備が正常に動作していた割合(時間)が円グラフにて表示されます。
時間稼働率は、下記の計算式によって算出されます。
 時間稼働率=稼働時間/負荷時間

 

 

また、負荷時間、稼働時間、非稼働時間をそれぞれ分単位で表示します。

 ・負荷時間:設備起動中信号に設定したデバイスが、起動中とする条件を満たしていた時間

 ・稼働時間:負荷時間のうち、正常稼働していた時間

 ・非稼働時間:負荷時間のうち、非稼働要因によって設備が停止していた時間

 

■稼働状況

条件にて設定された期間の稼働状況が、ガントチャートにて表示されます。各稼働状況の表示は、「監視条件」の「監視対象」にて設定された「ガントチャート表示色」の色で正常稼働や非稼働要因が表示されます 。
なお、表示期間が7日間を超える場合は、ガントチャートは非表示となります。

 

■非稼働要因

条件にて設定された期間の非稼働要因の割合をパレート図にて表示されます。各非稼働要因の発生時間や発生割合などの情報は、表で確認できます。発生割合については、を押下することにより正常稼働の時間や割合を含む表示に切り替えることができます 。

ボタンを押下すると、グラフの最大値と最小値を設定するウィンドウを表示することができます。

 

条件1、条件2でパレート図の高さが合わずに見づらい場合は、 を押すことで縦軸の高さが高い条件に合わせた表示スケールに自動で調整されます。

 

▼ グラフの操作方法

「データ比較」画面の各グラフは、マウス操作によって補助情報の表示を行うことができます。

 

■ガントチャート

マウスのホイール操作

ガントチャート上でマウスホイールを操作することで、ガントチャートの表示の拡大・縮小ができます 。また、ガントチャート上部のスクロールバーを使用して、拡大・縮小や表示範囲の変更をすることもできます。

 

マウスオーバー

ガントチャート上にカーソルを合わせると、該当箇所の稼働状況名と発生期間、品種がツールチップとして表示されます。

 

グラフ上をダブルクリック

時間稼働分析とアラーム分析の両方のアプリを使用している場合、ガントチャートをダブルクリックすると、アラーム分析連携画面が表示されます。表示する条件を1か2どちらか選びOKを押下すると、アラーム分析のデータ比較画面に遷移します。対象の稼働状況時のアラーム情報が確認できます。

 

■パレート図

 マウスオーバー
パレート図上の非稼働要因にカーソルを合わせると、該当箇所の非稼働要因名と発生時間、発生割合がツールチップとして表示されます。なお、発生割合は該当する非稼働要因までを合算した値が表示されます 。

 

図 1 関連項目